中学受験とインフルエンザ

2019年1月4日金曜日

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1月に入りますと、関東圏の中学入試まで1か月を切りますね。

昨年(2018年)に、子供の中学受験を経験しましたが、特にこの時期は「健康管理」に気を遣う季節です。私も、直前というよりも1年以上前から「R1」を飲ませたり、「睡眠時間」を確実に確保するなど、長期的に対策をしたつもりなのですが、結果として「受験前日」にインフルエンザに発症した苦い記憶があります。

結果として、子供の行きたい学校は「保健室受験」で合格しましたが、密かに受験させたかったチャレンジ校は受験できず、結果オーライと思いつつも、未だに「あー、受けさせたかった」という思いは残っております。

この季節、どんなに自己努力しても、他の人と接する限りリスクを完全に回避できないものですが、経験的に「こうしておけばよかった」と思うことは幾つかありますので、受験生をお持ちの親御様へ、参考になればと思います。

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❚ 学校を休ませるべきか?
塾の先生からは、生活リズムが狂うので、学校には通常通り通学させたほうが良い、と言われました。ですが、小学校では1月中旬からインフルエンザで学級閉鎖が多発しており、私の子供は1月最終週は先生に事情を話してお休みを頂きました。本人が通学したい、と意思があれば行かせましたが、若干神経質な子供なので本人も休みたいとのことだったので、若干後ろめたさはありましたが結果として休まることで、体調を崩すリスクを少しは防げたと思います。


❚ 塾はギリギリまで行かせるべきか?
私の子供は最後まで本人の希望で「個別」の始動を受けていましたが、1月の最終週は「決起大会」のような集まりがあり、受験の5日前まで塾には通っていました。これは結果論ですが、その際に風邪を患っていたお子様がおり、私の子供を含めて、その通日後から複数名がインフルエンザに感染したため、可能性としては塾にて感染した可能性は否めず、今考えると、学校を休ませたのだから、このタイミングでは塾も休ませる選択肢もあったかな、と思っています。


❚ 病気のサインは?
私の子供は、突然「熱」が出たわけではなく、咳が少し出始めてはいるものの元気ではあり、病院に行くことで感染することも懸念したことで、病院へ行ったタイミングが「ワンテンポ」遅かったことが悔やまれます。結局、インフルエンザと診断され茫然となり、ただ本命の3日前だったので、当日までに完治することを祈りましたが本命当日どころか、結局は最後の受験校まで完治はせず、毎日辛そうな本人を見送りながら涙していました。本当に申し訳なく、親の判断の速さを悔やみます。是非、少しでも「様子がおいかしい」と思いましたら、完全防備で病院へ行くことをお勧めします。


❚ 親の対策は?
今回経験したことで一番「なるほど」と思ったことは、子供がインフルエンザと診断された際に、お医者様が「ご両親が倒れるのが一番よくない」とのことで、まだ感染してない我々にもお薬(リレンザだったと思います)を処方してくれたことです。本来、こういう処方がよいのかわかりませんが、「感染してなくても予防になる」と説明を受け、確かに予防するよりも強力な抗菌であることは確かで、結局は両親である我々は最後まで感染はしませんでした。


❚ 子供に足りてなかったことは?
私個人が相当に健康に気を使うタイプなので、「湿度の管理」「加湿器」「サニタイザー常用」「私が移動する際はグリーン車を使う」「R1を徹底的に飲ます」など、色々と予防していましたが、唯一子供に徹底出来てなかったことは「水分を定期的に補給する」ということでした。喉を乾かさないように、とアドバイスはしていたものの、子供はなかなか意識的に水分を取ることはハードルが高く、冬になってから「喉の調子」が悪くなることが散見されたので、もう少しこちらの努力で予防できたことはあったな、と思っています。

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色々書きましたが、防げないこともある中で、可能な限り親が配慮することで、リスクを下げることはできると思います。

万全の状態で、皆様のお子様が受験できますよう、受験前の残り期間、どうぞご健康にお過ごしください。

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