メッシュWi-Fi設置の苦戦経過 (Buffalo AirStation Connect)

2020年4月2日木曜日

t f B! P L
メッシュWi-Fiを、「Orbi」から「Buffalo」に乗り換えました。
設置にかなり苦戦して、2日経って漸く落ち着いたので、備忘録も兼ねて纏めます。


<新設ルーター>
Buffalo WRM-D2133HP

<中継器>
Buffalo WEM-1266

<追加中継器>
Buffalo WEM-1266WP


<変更前のルーター>
Orbi RBK50
RBK50 hero

<自宅環境>
1. ジェイコムの1Gプラン。
2. 接続はジェイコムの「Humax」のルーターからイーサネット経由。
3. 自宅は一軒家で3階建て。 (縦に長い)

<設置場所>
メインルーター:1Fの北隅
中継器:1Fの南隅 (メインからの距離:7M程)
中継器:2Fの中央 (メインからの距離:10M程)
中継器:3Fの階段 (2F中継器からの距離:8M程度)

<ルーター設定方法>
極めてシンプルで簡単。
1. ジェイコムのルーターとメインルーターをLANで接続。
2. Buffaloの「connectアプリ」をダウンロード。
3. 中継器を設置。
4. アプリにログイン。 (メインルーター側面のIDPW)
5. アプリ「中継器の追加」から指示通りに進む。
6. うまく接続できると「5分程」で追加完了。

<困ったこと①>
いきなり「1台目」の「中継器」の追加ができませんでした。
メインルーターの設置まではスムーズだったのですが、中継器の接続が最終的に完了せず、何回やっても上手く行きませんでした。メインルーターと同じ「1F」の「約7M」程離れたところに設置しましたが、途中に壁とかもあり、これまでも常に不安定な位置です。
通信設定中は「白点滅」しており、最終的に「白青の交互点滅」となり、これはメインルーターとの接続設定は完了したものの、実際に「接続」はできていない状況です。パワーランプの説明は↓が分かり易いです。

<試みたこと>
1. 中継器の設置場所を色々変えてみた。 (解決せず)
2. 中継器を「メインルーター」の真横に置いてみた。 (解決せず)
3. イーサーネットで別接続していた「Orbi」を外してみた。 (これで解決)

<解決>
上述「3」にて、これまで使っていた「Orbi」のルーターを念のため接続しておいたのですが、そもそもこれが「混線」の原因になっていた模様で、イーサーネットから外して、電源も落としたところ、無事に接続できました。

<困ったこと②>
案の定ですが「2台目」もスムーズに追加できませんでした。
1台目と同じ工程で、今度は「2F」の「建物の中央」に設置しました。吹き抜けがあるので見た目は電波が通りそうですが、それでも「10M」位は離れています。

<試みたこと>
1. メインルーターの真横に置いてみた。 (解決せず)
2. 中継器の「1台目」の真横に置いてみた。 (解決せず)
3. あえて「3F」において置いてみた。 (解決せず)
4. ジェイコムのルーターの「2.4G」と「5.0G」のWi-Fiを全部止める。 (解決せず)
5. メインルーター背面にあるモード切替を「Router」に変えてみた。 (解決せず)
6. ダメ元で「メインルータ」と「中継器」を「LAN接続」してみた。

<解決>
これが「解決した理由」なのかは正直分かりませんが、八方ふさがりになったので「LAN接続」してみたところ少し反応が違い、設定接続する際、最後に「AOSSボタン」を数秒間押すのですが、ダメ元でこちらも押してみたところ、なぜか接続完了しました。
メインルーターの真横で接続完了したので、一旦中継器の電源を外して2Fに持って行き、ドキドキしながら電源を入れなおしたところ、5分ほどで無事に接続できました。
経路としては、「メインルーター」→「1F中継器」→「2F中継器」という垂直の繋がり方となり、これでいいのかな?と思いつつも一旦は作業を終了しました。

<困ったこと③>
本来の目的である「3F」の通信環境を補強するため、電源タップに直差しできる「WEM-1266WP」をアマゾンで購入し、3Fの電源タップに差し込んで設定したところ、今度は難なく接続できました。
もしかしたら、こちらのほうが精度が高いのでは?と思いましたが、アプリで「接続状況」を確認すると、なぜか「1F」の中継器が通信できなくなっていました。
原因を考えたところ、この「3F」に中継器を設置したことで、なぜか「1F中継器」がメインルーターでなく「3F中継器」の配下で接続する経路になってしまい、混線してしまった模様です。困りましたので、また「1F中継器」からやり直しですが、唯一の救いは「メインルーターとの接続」に関しては、1度接続されると維持されるので、後は「設置場所」の問題だけだと信じて色々試しました。

<試みたこと>
1. 1F中継器の電源を外して再接続。 (解決せず:つながらず)
2. 2F中継器の電源を外して再接続。 (解決せず:但し2Fは普通に繋がる)
3. 3Fを諦めて2Fと3Fを結ぶ階段近くに移動。 (解決せず:1F中継器は依然未通信)
4. メインルーター以外を全部外す。
5. 1F中継器、2F中継器、2F階段近く中継器の順で再接続。 (これで一旦解決)
6. 上述「5」で解決したと思ったら、暫く経って再び「1F中継器」が通信できなくなる。
7. 1F中継器を「メインルーター」から「4M程」の位置に変更。 (これで解決)

<解決>
最終的には「1F中継器」の設置位置が最大の問題でした。
これは、自宅環境により大きく異なると思いますが、我が家では同じフロアでも長距離は接続困難な模様なので、「メインルターと中継器」を近づけることで解決するしかありませんでした。ただ、近くしても結局は1F全体をカバーしているので結果これでよかったと思います。
また、これにより「メインルーター」を軸に、「1F中継器」「2F階段近く」「2F中央」が分岐接続になり、各々の電波状態も高くなりました。

<勉強になったこと>
1. メインルーターと一番近い中継器は「近いほう」が安定する。
2. メインルーターと「2F」に設置する中継器が近いと「3F」まである程度は届く。
3. 中継器の設置順(電源オンオフ)で、接続経路がある程度操作できる。
4. 垂直接続より分岐接続のほうが確実に安定する。
5. 電源タップに直接差せる「WEM-1266WP」のほうが感度がよく設定も楽。

<結果>
Orbiも悪くは無かったのですが、Buffaloに乗り換えして「サテライト」の台数と位置を変更したことで、これまで「通信不安定」だった場所の通信速度はしっかり上がりました。ただ、その他の場所で劇的に速度が上がったわけではなく、Orbiのルーターも精度はよかったのだな、と再認識はしました。

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